夜中ずっとエアコンをつけっぱなしにしているのにも関わらず、今日はなんだか寝苦しくて、朝４時頃に一度目が覚めてしまいました。
ふと窓の外を眺めると、まだ暗い東の空に、きれいな月とひと際明るい星・金星が。思わず窓を開けて空を見上げると、オリオン座や他の星もたくさん見えていました。うちの周りでこんなにたくさんの星を見たのは久しぶり。
空を見ていたらすっかり目が覚めて眠れなくなってしまいました。
山の上で月や星がきれいな時、写真に収めたいと思っても設定が難しくてうまくいかず、いつも諦めてしまう私。いい機会だから、ちょっと練習してみよう！と、カメラを取り出しました。
早速スマホで「コンパクトデジカメ 月 撮り方」と検索。カメラに素人の私でもなんとか理解できそうな解説を見つけて、設定してみました。ふむふむ…露出、ISO感度、測定方式が大事なのだな。あと手ぶれを防ぐためにセルフタイマーを使う…なるほどー！
設定を終えて、試行錯誤しながらなんとか撮影した写真たちがこちらです。
私の古いコンパクトデジカメではこれが限界でしたが、もっと機能のいいカメラで更に細かく設定ができれば、月のクレーターまでくっきり撮れたりするみたいです。それでも、AUTOモードではうまく写らなかったのが、ちょっと設定を変えるだけで綺麗に撮れるようになったので驚きです。カメラの何も分かっていないのだな…せっかくなので続けて練習してみよう！と思ったCOCOでした。
それから、気になったので、この時期の月の名前も調べてみました。
今日の月の月齢は25.4日。月齢26日頃の月は有明の空に昇るので「有明月(ありあけづき)」と呼ばれるそうです。明けの明星と一緒に空に浮かぶ、欠けた月の姿はなんとも風流でした。満月もいいけれど、私は少し欠けた月の方がなんとなく好きです。
明けの明星についても調べていると、明日８月16日の朝はさらに細く欠けた月と金星が今日よりももっと近づいて見えるということが分かりました。夏の夜空の天体ショー。これは明日も見なければ。
そうこうしていると、だんだんと東の空がうっすら明るくなってきました。月と金星もだいぶ高くまで昇ってきています。
写真を撮れて満足した私。そのうちまぶたが重くなってきて、また布団とタオルケットの間に潜り込んだのでした。
COCO
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